適切な設備
医療機器あれこれ
歯科医療機器のあれこれ
私も開業して9年、いろいろな治療機器を試し、使い勝手の良いものだけを購入して来ました。
私が使ってみてよかったと思うものを感想を含め書かせていただきます。皆さんの参考になればと思います。
1、回転物
言わずもがな、回転物でもタービン、エンジン類はカボが最も使いやすかったです。中西もかなり良いものを作っていますが、削ったときの使用感、使い良さはどうしてもカボを使ってみるを落ちる様な気がします。私のところの来ていらっしゃるドクターも自分の医院では中西を使っていて何ら不自由を感じないが、カボを使うと全然違うとわかると言っていました。
道具そのものの頑丈さが違うような気がします。
エンジンのヘッドもやはりカボはぶれがなく安定しています。一方マイクロモーターは中西が良いようです。カボは他社のユニットに取り付けにくいらしく、ビアンエアーはすぐ壊れるし、最も長持ちしたのは中西でした。
技工用のエンジンはやはりカボです。私はカボのK11を使っていますが、買ったのは平成7年ですからもう14年経ちますが、一度も故障していません。当時貧乏だったのに無理して買ってよかったと思っています。
2、技工机
これは間違いなくカボでしょう。カボは使う人の事を非常によく考えており、使い勝手はいいですし、使う人の健康のことも考え、バキュームも非常によく吸います。ただ移動することが困難で、移動時に分解しなければならず、専門の人でないと分解できません。私は2回移動してもらいましたが、結構大変そうでした。
3、電気メス
こちらもいろいろなものがありますが、私が気に入っているのは、エルマンの電気メスです。エルマンの電気メスは、焦げたり、しないので安全です。痛みも少ない気がします。
開業のリスク
DMやホームページでハウツーを紹介した歯科医院の成功事例のほとんどが治療技術もなく、単に集客テクニックを紹介しています。このような先生方は、結局は集客能力と治療のレベルとの間に差ができてしまい、いわば患者さんをだましてお金をいただく形になってしまいます。
また患者さんの要求どうり治療をすることがよいことのように勧める人もいますが、素人が自分の歯が長持ちする方法がわかるわけがないのに単純に患者さんの要求に迎合するなど、プロのすることではありません。たとえ患者さんが来てくれて、また経営が成り立っても、患者さんをだまし続けることにほかならず、やって楽しいことではありません。お金が入ればよいという考えでやるのであれば、人をだまして儲かる商売は他にもいくつもあります。そのような人はドクターという名を汚す行為を一生し続けなければなりません。
さて、真剣に治療を極め、正しいことをしながら生計を立てて行かれたい方には開業における準備が必要です。非常に残念ですが、日本の大学の教育システムでは、歯科治療をきちんと行えるレベルに技術が向上することはほとんどありません。私も様々な講習会や実習を受けてきましたが、本当の意味で患者さんに治療の自信を持たせてくれる講習会は本当に少ないと思います。皆さんが開業に向けて取るべき行動は次のような順序で診療を完成してゆくべきでしょう。
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ヒポクラテスの誓いに従い、私の治療技術を教えることにしています。しかし、治療技術の向上には時間がかかります。また教えてもらうわけですから、給与など期待できるはずもありません(本来は大学で教えるべきことなのでしょうが・・。)。



