顎関節症 東京都 千代田区 麹町 歯科 矯正歯科 予防歯科 歯医者

治療技術の三本柱(大学で教えない歯科治療)

歯の治療、矯正治療、かみ合わせの治療

日本の歯科の実際

日本の歯科の実際
日本の歯科治療は、保険制度の低い点数から、治療にかけられる時間が限られ、先進国の先進的な治療を行えるかといえば難しいと言わざるを得ません。たとえば治療の際に使用する、ラバーダムをしないで根管治療するのは先進国でも日本ぐらいかもしれません。
アメリカの教科書にも、ラバーダムをしない治療は著しく治療成績を落としてしまうと警告しているほどです。”Rubber dam tooth isolation is strongly reccomannded"
日本では実際ラバーダムをかけられたことのある患者さんは非常に少なく、それが故、ほとんどの患者さんの歯で取り残しによる虫歯が発見されます。
しかし現在の保険制度下でラバーダムをしてきちんと虫歯を取り除くことまで行うのは経営的にいっても難しいと思います。いくらきちんとした治療を医師がしたいと思っても経済的な対価なしに行うことは不可能だからです。
しかし、日本の歯科医療が他の先進国と比べて遅れているのは保険制度の問題のみに限りません。大学が官僚化しており、十分な歯科治療技術の教育がされていません
実際、このホームページを見ている先生方の中にも、患者さんの治療で、こんな人どうやって治療すればよいのといった患者さんがいらっしゃり、悩んではいるが、ただその場しのぎ的に治療をしている人も多いのではないでしょうか?
とくに、かみ合わせの治療や、矯正治療、そして根の治療では多くの先生が解決できない悩みを抱えていると思います。
実際、大学で研修しても、また様々な講習会に出席しても、これといった解決策を見いだせないまま、悩み続けている先生が非常に多いと思っています。
本来はこれらの事は大学で解決してもらわねばならないことです。
私はアメリカの大学を出た先生に治療を教わったことがありますが、もう20年近く前の当時の大学教育の内容ですが、今の日本の歯科大学の教育とは比べ物にならないくらい素晴らしい教育を受けているようでした。

デーモンブラケットについて

デーモンブラケットって?
最近デーモンブラケットという名前をよく聞く人がいると思います。私もいろいろなブラケットを試してみましたが、今はデーモンブラケットが治療で最も良い成果をあげています。これを使ってしまうとほかのブラケットは使う気が全くなくなります。一粒当たりの単価は高く他のブラケットの倍以上しますが、患者さんのことを考えるとほかのブラケットを使う気がしません。これはデーモンブラケットが歯を縛らないために、歯列自体の拡大を容易にしたために、抜歯症例が格段に減るからです。しかし、単純にストレートワイヤーを使った矯正のみではいま一つ仕上がりが良くなりません。ここにデーモンブラケットを使用する際のコツがあるのです。

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写真はクリアブラケットを使用したものです。見た目はきれいなのですが、歯が動きにくい欠点があります
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写真はスピードブラケットです。7年ぐらいまでは使っていました。セルフライゲーションブラケット(ワイヤーとを用いないブラケット)の走りで、当時は注目されましたが、今では日本で扱っている業者がなくなってしまいました。摩擦は少ないのですが、デーモンほどフリクションフリーではありません。

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デーモンブラケットは、シンチバックも必要ありません。タイバックモジュールで歯列全体を閉じてゆきます。またブラケットに遊びがあるのが強みです。

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デーモンブラケットと今までのブラケットとの違い。
1、滑り抵抗が少ない 
2、歯列全体が移動する
3、自然に咬んでゆく

デーモンブラケットは様々な矯正の将来性を期待させるブラケットであるのです。しかしこのブラケットを使う先生自身が、きちんとしたポジショニングの重要性を理解していないと、とんでもない失敗症例の山を築いてしまうのです。
デーモンブラケットに限らず多くの矯正治療の失敗は、かみ合わせのことを全く考えない(患者さん本人にとって理想的なかみ合わせの位置はいったいどこなのか)といったことを考えないで、ただ漫然と上の歯と下の歯が咬むように治療をしてゆくことから起こります。
このような治療技術から一歩抜き出るためには、いわゆる「うるさい患者さん」つまり「注文の多い患者さん」を多く手がけなければ不可能でしょう。
先生は症例から学ぶことと、患者さんに十分な知識をつけてもらい、かなり質問のできるほどのレベルにまで患者さんの知識を増やしてもらう必要があります。私の医院でははじめは質問らしい質問も十分できなかった患者さんでも、治療が中盤以降になってくると、専門のスタッフでも舌を巻くような高度な質問までするようになることもしばしばです。
私自身、患者さんからの治療経過のインタビューをするうちに、様々な事実を教えられることになったのです。
ひとつだけ言えることは、かみ合わせが本当にきちんとうまくいった矯正治療を行えば、患者さんの体調は間違いなく改善するということです。つまり体調があまり良くならなかった場合は矯正治療もさほどうまくいっていないケースが多いといえます。

歯の治療1(虫歯の治療なぜ治らない)

虫歯がなぜ治らない
私の医院での臨床経験から、ほとんどの虫歯の治療が虫歯の取り残しのやり直しであるといえます。もちろんきちんと虫歯を取り除いている場合もありますが、そのようなケースはむしろ稀です。つまり大学教育でうける虫歯の除去の技術では不十分と言えます。これは虫歯除去に歯科医師に必要な技術のすべてが集約されているからです。

ラバーダム防湿
ラバーダム
虫歯をきちんと取り除くためにはラバーダム防湿が欠かせません。これによって、きちん虫歯を取り除くための準備ができたといえます。すなわちラバーダムをしない治療は治療の確実性を落とした治療となってしまいます。

虫歯が残っていた歯の例  (いずれも当医院にある顕微鏡にビデオカメラを取り付け撮影したものです。 )
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一見何の問題も無いように見える虫歯の治療、本人にもまったく痛みもありません。しかし、私は自分の経験とレントゲンの読影から、虫歯があると診断いたしました。

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見えにくいアンダーカットに虫歯らしい黒いものが見えます。しかし黒いから必ず虫歯とは言えません。虫歯をそめだすウ食検知液を使用して確認します。

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何回か染めだしで虫歯を取り除いた後でもこのように赤く染まる部分見つかります。この間20分程度かかっています。

カリエス除去後

完全に虫歯を取り除きました。この間およそ30分、虫歯を完全に取り除く作業はそれほど容易ではありません。これも一つの技術なのです。日本の大学ではこの技術を十分教えていないという事実と、保険制度による、短時間の不確実な治療がもたらした結果です。何よりもまず、虫歯は完全に取り除かなければ、治療になりません。このような不完全な処置を受けている患者さんが多いという悲しい事実があるのです。しかし、日本はそれでも諸外国よりは恵まれています。というのはほかの国では保険制度下ではほとんどの歯の治療が抜歯などの極端な選択肢となってしまうからです。不完全でも虫歯治療を非常に低い保険点数で行ってもらえるだけでもラッキーと言えるでしょう。


 

虫歯の治療は適材適所

虫歯の治療は場所によって適切な材料があります。強度が必要な場合は、できるだけ金属を使うのが望ましく、審美性がさほど必要でない場合は、アマルガムやゴールドが最も有効な材料となります。日本ではアマルガムの治療を十分に教育されていないために(教官に治療技術がない)虫歯の治療をきちんとできるようにならないのである。 

1.術前

2.術中

 レジンで治療をされた虫歯、いずれもラバーダムはされていなかったようだ。
 レジンは虫歯になりやすく、虫歯が取り残されているとさらに悲惨なことになる。
3.虫歯を取った後

4.術後
 大学で何でもレジンを勧めている先生はこのような事実を知っているのであろうか?
 金属による修復はとにかく安心感がある。(写真はアマルガムである)

歯の治療2(根管治療なぜ治らない)

根管治療なぜ治らない
私の医院での臨床経験から、根管治療が治らない原因は、まず見えていない(顕微鏡を使わないと根管内は確認できない)と言うことと、難治性の根管治療があることを先生が知らないために、歯科心身症と決めつけてしま場合もあり、そのような患者さんがさまよっているのです。
ラバーダム防湿
ラバーダム
根管治療を行う際には必ずラバーダム防湿が必要です。これがないときれいに治療をした根管内に細菌を含んだ唾液などが入ってしまい、治療がうまくいきません。
痛みもなかったが問題のあった歯の例  (いずれも当医院にある顕微鏡にビデオカメラを取り付け撮影したものです。 )
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一見何の問題も無いように見える根の治療の終了して、かぶせものが入っている歯です。一部穴が開いていますが、痛いわけではありません。

クラウン除去後.jpg

セメントで根の治療の穴は埋められています。特に問題は見当たりません。

根管内虫歯.jpg

開けてみると虫歯だらけで根管治療が終わっていることがわかりました(赤く染まっている部分は虫歯)虫歯があるということは細菌が存在するということ、細菌が存在したままで根の治療が終了してると根の中が十分消毒されているとは考えられません。

カリエス除去後

完全に虫歯を取り除きました。この間およそ30分、これから根管内のガッターパーチャを取り除き根の治療を行ってゆくのです。

根管泡

ガッタパーチャを取り除き、中に薬剤(ネオクリーナー)をいれると、中から泡が出てきました。この泡は薬剤と根管内の異物と反応しているものです。



難治性の根管治療がある理由には、いろいろな原因があります。しかしどの論文や講習会に出席したとしても、その治療法を教えてくれるものは皆無であった気がします。しかし患者さんは苦しみを訴え、それゆえ治療を行わなければならないのです。
患者さんが訴える難治性の根管治療の例
1、しみるなどの痛みを訴えていながら長い期間放置した場合の抜髄治療(多くの場合が歯の違和感を訴え続ける、たいていの場合、歯の存在感が増す、比較的敏感な体質の患者さんに多い)
2、根管治療を行っても痛みが消えない。
3、根管充填時に異常な痛みを感じたのち、痛みが消えない
などである。
これらの痛みは根管治療専門医でも苦慮するタイプのケースであり、通常の方法では治癒し無い場合が多いのです。

根管治療は、そもそも日本で顕微鏡を使ってきちんと治療している先生が非常に少な。通常の根管治療であれば、顕微鏡下できちんと洗浄を行っておけばほぼ90%の患者さんは治ります。残りの10%ですが、これは通常の方法で行っても痛みが消えません。もしくは消えてゆくのに非常に時間がかかる症例です。
このような症例の場合は、通常の洗浄、貼薬を行っても治ることはありません。また根管充填をしてしまうと治る場合もありますが、痛みが残り続ける場合もあります。患者さんの体質も考えて治療を行う必要があります。 当医院では長年の経験から、症例ごとに治療方法を変更しております。

矯正治療

本当の矯正治療とは?
歯並びをよくするだけが矯正の目的ではありません。矯正治療によってさまざまな効果が期待できます。(肩こりの改善、運動能力の改善、自律神経失調症睡眠時無呼吸症候群の改善など)これらをきちんと完成させるためには以下の4つの条件がないと実現しません。

  1. かみしめなどを起こしている原因を理解する(筋肉を理解する)
  2. 咬み合わせの位置が肝である(顎位へどうアプローチするかが重要)
  3. 不適切な咬み合わせの接触をできるだけ取り除く(作業側、平衡側の干渉)
  4. 歯をできるだけ抜かず、拡大を行う(舌根沈下の防止)方法を選択する

本当の矯正成功症例では、かみ合わせがよくなるだけでなく、全身の症状(肩こり、首のコリ、内臓の調子など)も必ず良くなるはずです。
また、かみしめを治すためには、かみ合わせの高さのみならず、顎の位置は非常に重要です。かみ合わせの位置を直さずに、かみしめを直すのは難しいと思われます。

難症例を誰に聞けばよいのか?(矯正をしていてまじめな先生は本当に困っている)
矯正治療を行っていると何症例には多く出くわすものです。私が知る限りの難症例は以下のものがあります。

  1. 矯正治療の失敗例(すでに抜歯されているにもかかわらず、2級関係が残っている)
  2. 3級症例で抜歯しても適切な一級関係を作ることが難しいが、オペをするほど顎が出ているわではなく、本人もそれを希望していない
  3. 矯正後の顎関節症で口が開きにくい、頭痛があるなどの症状を訴える患者さん。歯並びは一見治っているのに体調がより一層悪くなっている患者さん(顎関節症症状)
  4. ローアングル症例でなおかつ、2級、過蓋咬合である。(このような症例は絶対抜歯を行ってはいけない。

1.矯正治療を行っているにもかかわらず2級関係が残っている症例はそのほとんどが、に特徴があります。また、めまいがあったり、首が痛い、耳鳴りなどの全身症状を伴う症例が多くあります。
このような症例の場合、正しい顎位がいったいどこなのか考え直す必要があるでしょう。
二級関係を治療しようとして上下4本小臼歯を抜歯したにもかかわらず、2級関係が残ってしまったり、うまく仕上がらないため、ワイヤーベンディングで前歯部を立たせたせ矯正を仕上げたあとに発症します。このような症例にインプラントを用いた矯正を行うともっと恐ろしい全身症状が起こることがあります。
2.このような症例は多く出くわす可能性があります。このような症例をオペを行ってしまっては非常にかわいそうです。多くの矯正医は抜歯をすることもありますが、下顎の歯列を後退させることが最も有効な治療法です。
3. 今後、矯正治療による顎関節症は、訴訟に対象になってくると考えられます。実際、矯正治療で顎関節症になってしまった患者さんの苦しみは耐えがたいものがあります。これは歯科医師がきちんと勉強して治療を行えば起こらないことであり、現在の矯正専門医の偏った考えによる治療では今後も矯正治療後の顎関節症患者さんは増える一方でしょう。

東京都 千代田区 矯正治療 矯正歯科
東京都 千代田区 矯正治療 矯正歯科
東京都 千代田区 矯正治療 矯正歯科
東京都 千代田区 矯正治療 矯正歯科
矯正治療前
 
矯正治療9ヶ月後

 

矯正歯科治療前に比べて歯列全体が拡大され、特に前歯の近くの部分が拡大されています。これによっていつも詰まっていた鼻が通るようになりました。 また咬む位置が安定し(中心位*1にもって行きながら矯正治療を行っている)体のバランスが良くなったり、肩こりなどがなくなった。などのメリットが。

上記(2)と(4)の効果が出た症例

東京都 千代田区 矯正治療 矯正歯科
東京都 千代田区 矯正治療 矯正歯科
矯正治療前
矯正治療6ヶ月後

噛み締めがひどく、顎関節症で口をあくこともできず、食事を取れなかったため、来院されました。
顎関節症治療用のマウスピースで、状態を改善後、矯正治療を開始、歯が並んでくるうちに、噛みしめが減り、額関節症の状態も良くなってきました。虫歯も10本以上ありました。写真のように歯列がガチャガチャになっていると、顎の運動がスムーズにならず、脳に不適切な刺激が入り、歯軋りや、噛みしめを起こしやすくなります。このような場合のマウスピースの治療と矯正治療には抜歯をせず顎全体を広げる必要があります。
歯列を広げることによってスペースを確保しています。

上記(3)と(4)の効果が出た症例

東京都 千代田区 矯正治療 矯正歯科
東京都 千代田区 矯正治療 矯正歯科
東京都 千代田区 矯正治療 矯正歯科
東京都 千代田区 矯正治療 矯正歯科
矯正治療前
矯正治療5ヶ月半後

日ごろのストレスで歯軋りがひどく、背中まで痛くなってしまった患者さんです。
あごの症状は一時治まりましたが、矯正治療の最中、咬み合せが奥歯だけになり、少し歯軋りが再発しています。このような場合でも、最終的に矯正治療が終われば、症状は治まります。ご覧いただければわかるように、抜歯をしないで全体的に歯列が拡大して、舌の置くスペースが広がり、舌根沈下*2もよい方向に向かっています。

このように歯の矯正治療は、今はできるだけ抜歯をしない(全て抜歯をしないということではありませんが)で治療を行うことがになってきました、これはデーモンブラケット*4やカッパーナイタイワイヤー*5などの新しい材料に負うところが大きいといえます。抜歯をすると却って歯列が狭くなって問題を起こす場合もあります。また治療に当たっての診断がしっかりできてなければ、正しい咬み合せの位置に歯を移動させることは不可能です。また単に歯や上下の顎の骨格を見るだけでなく、体全体に対してどのような影響を与えているかをしっかりと診断できなければ、本当の診断とはいえません。

顎の不調は矯正だけで治るのでしょうか?
顎の不調は矯正だけで治すことには少し無理があります。詳しくは顎関節症のページへ。

当医院では、矯正にデーモンブラケットをお使いいただくことをお勧めいたします。
デーモンブラケットの長所
(1)ワイヤーを縛り付けないので、痛みが少ない(痛みがまったくないわけではありません)。
(2)歯の動きが早い(治療期間が短いとは必ずしも言えない)
(3)アポイントの期間が長めになる。
(4)今までできなかった歯の動きも可能(インプラントを使わなくてもできる)
デーモンブラケットの短所
(1)見た目が悪い
(2)費用が高い

顎関節症の治療

1.顎関節症で顔がゆがむ  顎関節症の症状の一つとして、顔や唇が歪んでくることがあります。これらはきちんと歯を治すことによって正常な状態にもどすことができます。しかし、誤った矯正をしてしまうと逆に顎がゆがんでくることもあるのです。

顎関節症の治療
顎関節症は、かみ合わせを治すことによって治療することができるのですが、さまざまなバリエーションがあって、とても一筋縄でいくものではありません。それはアメリカでもオロフェーシャルペインとして治療が困難な症例をわざわざ分類をして治らないと定義しているくらいだからです。
顎関節症の治療で最も難しいのは顎位の決定です。顎位はいわゆる中心位と呼ばれるものですが、これを確実に採得する方法はないといってよいでしょう。すなわちここが中心位だからここでかみ合わせを決めて治せばよいという位置がないのですから、補綴の先生が困るわけです。つまりフルマウスリコンストラクションは一歩間違えると大変な大失敗につながる可能性があるのです。またインプラントは歯根膜がないなどの理由から咬み合わせに非常に重篤な問題を引き起こす可能性があるのです。

しかしここで恐ろしいことは、歯を治療したことがトリガーとなって急激に敏感になってしまい、顎関節症を発症することがあります。それらを考えるといかに適合がよく、かみ合わせにずれがない修復物を入れることが大切かよくわかるのです。

多くの先生方が、プレートなどで一時的に顎関節症症状が消えたにもかかわらず、何年か後に再発して苦慮していると思いますが、これは完全に治療法が誤っているからです。
そもそも顎関節症はプレートだけで治る種類の疾患ではないからです。また噛み合わせのずれは、一般的に先生が考えているわずかな患者さんはほとんどいらっしゃいません。
このずれを治療するためには、歯を削ってかぶせもので治すといった「歯の治療の誤った歴史」に載っていそうな治療法では100%不可能であることに気がつきました。
また単純に噛み合わせの位置を誰でも採得できるかといえば、それは実際には不可能です。というのは患者自身の骨格、筋肉、などすべてが変異を起こしているからです。
これらの諸条件を改善しながら治療を行わなければ完全な顎関節症の治療はあり得ないのです。
それを治療できるようになるためには、筋肉を知り、骨格の移動を知り、歯の修復治療の技術を習得し、根管治療の技術を習得し、矯正治療を習得しなければ不可能です。
しかも、いずれの治療レベルも専門医のレベルと同等場合によっては超える治療レベルであたらねば治療を成功に導くことは不可能です。
特に矯正治療に関しては、矯正専門医でも通常、治療不可能と思われるレベルの歯の移動を行わなければならないのです。

診療アシストマニュアル

診療アシストマニュアル
当院では診療のアシスタントに見てすぐにわかるアシスタントマニュアルがあります。これはすべての治療におけるアシスタントのステップが書かれたもので、たとえばレジンではエッチング何秒、プライマー処置何秒と言った様に、作用時間をすべてメーカーの指示どうり行うようにステップバイステップで書かれています。これらのマニュアルを常備することによって治療の確実性が上がり、治療のやり直しは著しく少なくなってきています。
なぜ診療及びアシストマニュアルが必要なのか?

  1. うる覚えである治療ステップを確実にすることができる
  2. 材料、機械、器具を使う際、最大限のパフォーマンスを出せる。
  3. 治療のスピードが上がり、単位時間内でできる治療が増える
  4. 治療経過の確実性が上がる。

等のメリットがあります。医院で使う器具、治療方法が違っているので、必ずしも同じマニュアルを使うことはできませんが、マニュアルが あることで医院の治療レベルを確実に上げることができるのです。

これって顎関節症?

 

その頭痛、顎関節症では?
顎関節症は歯を削って被せるのではなく、矯正治療で治しましょう!

下の質問にチェックを付けてみてください、                  顎が痛かったり、口が開かなくなったことがある                      朝起きると背中や首が痛いことがある                          顎が鳴ることがある                                     片頭痛に悩まされる                                     最近えらが張ってきた                                   顔が非対称になってきた
チェック1がひとつでもあると、あなたは、顎関節症です。
顎関節症でどうなるの?
顎関節症になると、体中にゆがみが起こります。はじめに顔がゆがみ始め、続いて、頭やの骨などが変形し始め、頭痛などの症状が現れます。ひどくなると、、腰痛、背中の痛みまで出てきて、さらにひどい人は自律神経失調症にまでなってしまいます。
顎関節症の原因は?
おもに、顎をぶつけたり、咬み合わせがあっていないかぶせ物などを入れられたためになってしまうことが非常に多いです。特に一度合っていないかぶせ物をいれらると、緊張した顎を元に戻すのは、容易なことではありません。
顎関節症の治療法は?
顎関節症の治療は、すべての歯を削って治療をするようなことはしません。(そのような治療法は30年以上も昔アメリカで行われていた治療です)咬み合わせをほんの少し調整し、後は矯正治療で正しい咬み合わせに治してゆくのです。このとき、先に顎の筋肉の緊張を取り除く治療をしてから、矯正治療をする必要があります。
・完全に治るの?・・
顎関節症は正しい治療方法を知っていれば完治可能です。治療後は、顎の調子が良くなり、徐々に体調も変わってきます。最終的には、疲れやすい体も改善し、パフォーマンスが上がります。

なぜ顎関節症になるのか?3つの原因

(1)顎をぶつけたりした外傷が原因
(2)不正な噛み合わせが原因で、異常なかみ締めや歯軋りを引き起こしていることが原因

(3)調整が不十分なかぶせ物や詰め物を入れたり、誤った矯正治療を受けたことによって咬み合わせがおかしくなってしまったことが原因

顎関節症で起こりがちな歯の現象

■歯軋りによって生じた異常な削れ方をした犬歯(顎関節症による側方運動のかみしめが原因)






歯軋りによって生じた異常な削れ方をした犬歯
歯軋りによって生じた異常な削れ方をした犬歯
拡大
 
   
■異常な歯軋りで生じる歯の根元のえぐれ(アブフラクションともいわれ、顎関節症による強い前歯の噛み締めが原因と考えられる)






異常な歯軋りで生じる歯の根元のえぐれ
異常な歯軋りで生じる歯の根元のえぐれ
拡大
 
   
■歯に生じたひびや亀裂(顎関節症による強い奥歯の噛み締めが考えられる)






歯に生じたひびや亀裂
歯に生じたひびや亀裂
拡大
 
   
 このように、顎関節症では、咬み合せの異常によっておきてしまう歯軋りや、咬みしめで、歯や顎に過大な力がかかり、歯にヒビが入ったり、えぐれたりします。あまりひどくなると、虫歯になりやすくなったり、神経を抜かなければならなくなったりするのです。

顎関節症の治療で小顔に?

顎関節症になっている人は必ず顎やえらが張ってきます。これは咬む筋肉に不必要な負担がかかっているからです。ナイトガードをするだけで、顎の筋肉がの負担が減り小顔になる人がほとんどです。しかし、これはあくまでも顎の機能を正常にしているだけで、いわば本来のその人の顔立ちに戻しているわけです。

 本医院での治療方法の特徴・・・本医院は他の医院とは全く違った方法で治療を行ってゆきます。(歯を削る量は最小限にして理想的な噛み合わせにもってゆくのです)

まず不正な歯軋りやかみしめ(すなわち筋肉の緊張)を取り除くため、装置を(マウスピース)を入れていただきます。また適切なタイミンでかみ合わせの調整を行い(削る量はわずか10ミクロンから20ミクロン程度)、筋肉の緊張を取り除いてゆきます。これによってずれていた顎の位置がよくなり、頭の骨や、顎の骨の変形が徐々に治ってゆき、あごの状態はだんだん良くなってきます。このように咬み合せの調整を何度も行いながら、骨格もかみ合わせも、よいj状態にしてゆき、同時に虫歯や根の治療、被せものの治療を行ってゆきます。
全ての虫歯や根の治療が終わったら、最終の精密な咬み合せの調整を行います。これが終わると、顎の頼りない感じや、筋肉の緊張感が無くなり、驚くほどの体全体の状態が楽になります。
顎関節症を完全に治すには矯正治療を受けることをお勧めいたします。顎関節症になってしまった歯並びでの状態のままでは、理想的な噛み合わせにはならず、顎の理想的な状態は維持できないからです。この治療法の最大のメリットは健康な歯を削ることがほとんどないということです。

  
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これはマウスピースの写真です。マウスピースは、すべて当院の院長自ら作成しています。これは作成に特殊な技術が必要だからです。技工士にお願いしてつくってもらっても、本来の患者さんの状況を技工士さんはわからないので、顎関節症を治せるものを作るのは困難だからです。

またこのマウスピースは筋力のパフォーマンスを上げることがわかっています。つける前と後では、ベンチプレスの重さが約20パーセント程度上昇した報告もあります。もともとはスポーツ選手用に開発されたものですが、私どもは、患者さんの治療にも使っています。

思わぬ効用

最近言われているエコノミー症候群に対しても効果があります。飛行機でゆく長時間の旅行の際に持ってゆくと、フライト後の体の凝りや、痛みが違ってきます。


歯を削ってかぶせて顎関節症を治すという方法を聞いたことがありますが?
顎関節症の治療で、ほとんどすべての歯を削ってかぶせ物を作って治す方法があります。しかしこの方法はアメリカですでに30年ほど前に多く行われていた治療法で、現在はアメリカでこのような治療をしている人はほとんどいません。このような方法で治す場合、顎が治ってくるとともに顎の関節が変化してきて、咬み合わせが変わってしまうリスクがあるのです。咬み合わせが変わってしまうと、かぶせ物をすべてやり直さなければなりません。
しかも現在ある歯の並び方に問題があって顎関節症になっていますから、歯並びを治さないで削るだけでは限界があり、すべての歯が削られてしまうので、歯が非常に弱くなってしまいます。
また歯並びが内側に並んで口の中を狭めている場合、矯正治療で歯列を広げないで、そのまま歯を削るだけで治してしまうと、舌根沈下などを引き起こし、顎関節症治療本来の目的である、健康を取り戻すための治療になりません。

肩の凝りや、首の痛みなど、職業病なのか?と思っていたことが実は噛み合わせが原因のことがたくさんあります。しかし咬み合せに対する正しい理解(顎位、中心位習慣性咬合位との関係など)を知っていなければ、正しい噛み合わせに戻すことはできません。単にかみ合わせを治すという言葉だけでは、一体何を目標にして治しているのかわかりません。私どもはかみ合わせをどこに合わせ、どのような噛み方を与えるのか、完全に理解して矯正を行っておりますので、確実な治療を行っております。

 

大学病院では顎関節症の患者さんに、かみ合わせを調整を行わず、温熱療法や、投薬、マッサージ、あるいは開口訓練などを行っていますが、温熱療法や薬は対症療法に過ぎず、完治することは絶対ありません。また開口訓練は絶対にやってはいけません。一日何十回も開口するように言われ余計に悪くなってしまう患者さんがたくさんいらっしゃいます。

顎関節症は、顎関節の関節円盤に異常が起きるとクリック音やクレピタス音など、顎の部分に異音が認められるようになります。これは関節円盤が変形を起こしているためです。ひどい顎関節症の場合は、円盤が完全に関節頭の上から滑り落ちてしまっています。このような場合は靭帯が関節円盤の代わりをしたりします。適切な噛み合わせを与えることによって、関節円盤は徐々に元の位置に戻ってきます。 (年単位の修復になります)

                                 

顎関節症を放っておくとどうなる?

       顎が鳴っていても、大部分の人はあまり気に していないようですが、これは疾患の始まりです。また大部分の人が肩こりはかみ合わせと関係ないと思っています。
顎がなっている(顎の関節に障害がおきている)→正常な噛み合わせができなくなる→歯の移動を引き起こした り、口腔周囲筋の不調和を引き起こす→不正な噛み方や、場合によっては体の姿勢や筋肉のバランスにまで影響を与える肩こり、首の痛み、背中の痛み、自律神経失調症など)可能性があります。

これはいずれも原因が筋肉のアンバランスな緊張が引き起こすもので、これらを取り除いてゆくと数々の不定愁訴が改善に向かいます。どの症状が歯と関係しているかは必ずしもはっきりとわかっている訳ではなく、患者さんと個別にお話を聞きながら、治癒可能なものであるか、そうでないか判断することになります。

なぜ、顎関節症の患者さんが多いのでしょうか?

歯軋りや、かみしめは現代人に特徴的なものです。それはもともと動物などはあまり歯軋りなどはしないからです。歯軋りやかみしめは精神的なストレスを開放するために行われているといわれています。現代人は歯科医学のおかげで、虫歯の治療からやっと開放されたと思ったのですが、今度はストレスという問題から、歯軋りをすることによって、自分で自分の歯を痛めつけているのです。(ひどい場合は、歯根が割れてしまったり、歯自体が割れて、神経の治療をしなければならなくなったりします。)

すなわち激しい歯軋りをする人は、歯にヒビが入ったり、無理な力がかかってハセツしたし、そこから虫歯になってしまうのです。これらを予防するために適切に作成された歯軋り防止床(ナイトガード又はマウスピース)が必要になります。現代人はこの歯軋り防止床が絶対手放せないものです。特に40歳以降の方はこの歯軋り防止床を寝る前に必ずされたほうが良いでしょう。40歳を超えると人間はストレスの発散がうまく行かなくなり、無意識にストレスをためこんでいるのと、責任も重くなり、若いこととは違う重いストレスが知らず知らずのうちにかかっているからです。またこの不適切な筋肉の緊張によって、夜の就寝時、眠りが浅くなったり、朝の起きがけの体調が今ひとつなどの影響が現れるのですが、ナイトガードをしていた翌朝は爽快に起きることができたりします。

診療システム

当院の診療システムは下図のようになっております

医療法人社団エチカ 番町デンタルクリニック
〒102-0075 東京都千代田区三番町7-1 朝日三番町プラザ101号室
TEL03-3237-8998 FAX 03-3237-8998
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